異常世界の探求

そこに住む人々の持っている常識や観念が自分達のそれとは異なる世界の中でも

特に逸脱の度合いの強いものを、本サイトでは「異常世界」と定義しています。

よりざっくり言うと、例えば大量殺人や個人崇拝を肯定したりするような世界のことです

「世界」と言っても、それは国家に限りません。(というかそうでないものの方が多いと思います。)

また、ここでの「異常」とは「間違った」という意味ではない事を明言しておきます。(次項で解説します。)

本サイトのコンテンツは基本的に思想性の強い内容を扱うため、

中には「異常」と呼ばれることを不快に思う方の出るものがあるかも知れません。

しかし、しつこいようですがここでの「異常」とは、「間違った」という意味ではありません。

あくまでも「管理人個人の『常識観』とは異なっている」という意味です。

本サイトは、あくまでも異常世界の「雰囲気」を楽しむという趣旨であり、

それ以上の意図(管理人個人の思想の宣伝など)は一切ありません。

解説などもなるべく特定の立場に偏らず、あくまでコンテンツとして扱うことを心がけています。

ただ、本サイトのコンテンツを自分の何かの考えの参考に使う、というのは

楽しみ方の一つとしてはアリだと思います。

管理人がそういう人間だからです。

「異常」という概念について、一つの問題提起をしたいからです。

本サイトで紹介されている「異常世界」については、色々な評論が既に存在します。

しかし、その多くでは、その世界観については表面上からしか論じられていません。

そうしたものだけの情報では、こうした「異常世界」は、我々とは全く違う、

非現実的な出で立ちをしていると誤解しがちです。

しかし、実際はそうではありません。異常世界にも文化があり、生活があり、娯楽があるのです。

本サイトは、こうした「異常世界」について、一般に取り上げられる枠組み、いわば「神」の視点ではなく、

「文化・生活・娯楽」という、いわば「人間」の視点から、その実態について取り上げようというコンセプトです。

そうすることで、「異常世界」と「我々の世界」の間に存在する断絶した部分を繋げ、

自らと連続した存在としてみることが可能だと思うのです。

というのは建前で、実際のところは「タブーを楽しむ」みたいな中二的発想が主な動機です。

あとせっかく集めたのにそのまま死蔵するのは勿体ないかなーと思ったり。

ゆるい気持ちでご覧になっていただいて全然構いませんし、そういうつもりで作ってます。

ただ、時々上のような真面目なことも裏では考えてます。

資料の大半はネットから拾った物なので当然あり得ると思います。

一応、未整理な情報や散逸してしまいそうな情報のアーカイブ的なスタンスではいます。

最低限ノーマライズぐらいはやってるので許してください。

~~無料サーバーだからです。ごめんね。~~

~~お金があれば乗り換えます。~~

乗り換えました。大きな問題がなければ当分このままでいきます。

~~うるせー馬鹿~~

まあ資料を探してるだけで究めようとかいう意図はないというスタンスなので。っていうことにしてください。

一応解説やデータについてはいくつか資料を参考にしていますが、

資料の読み間違いや憶測による誤認があるかもしれません。というかあると思います。

そうしたご意見は「管理人について」に記載のTwitterやメールなどから是非お寄せください。